先日、下記記事で「食べないと余計に太ってしまう可能性がある」と、書きました。
食べないと太る!?その理由とは上記の記事では「じゃあ何を食べたら良いんだろう」と、いうことが具体的にご紹介できなかったので、ゴールデンウイーク中に本を色々読んでみて「これ良さそう!」と、感じた書籍を本日はご紹介させていただきます。
それは「美しい人をつくる「粗食」生活」という本です。
本日の記事は
- ダイエットについて色々調べすぎて、何を食べたら良いのか分からなくなってしまった
- 良いといわれている食品を食べているけど、これといった成果が出ない…
といったお悩みを持っている方に、ぜひお勧めしたい書籍のご紹介です。
私自身、ダイエットを長年していますが成功の兆しが見えません。
でも、この本を読んだら理由が分かった気がしました!
その為、私と同じように「何を食べて良いのか分からない…」となっている人には、ぜひ読んでいただきたいです。
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「粗食」とは、一汁一菜、つまりご飯とお味噌汁、少しのお漬物などの食事を指します。
具体例として、この本の中で紹介されているメニューをご紹介します。
- ごはん、味噌汁、漬物、納豆、焼き海苔、梅干し
これを基本のメニューとし、夜はお刺身や焼き魚をプラスしたらOKです。
なお、この本で紹介されている食事のポイントは、主食のごはんでお腹を7割満たすことがポイントです。
パンと比べて、ごはんは腹持ちが良いのが特徴です。
その為、「スイーツは別腹」なんてことになりにくく、ごはんをしっかり食べたほうが結果として太りにくい食生活になります。
ごはんでお腹の7割を満たすことにより、副食に油や砂糖が使われていても取りすぎることを防ぐことができます。
結果として、肥満から遠ざかることができるのです。
個人的に、粗食ってあんまり面倒そうなイメージがあったんですが、この本を読んでちょっとイメージが変わりました。
ごはん、お味噌汁、漬物で基本OKってめちゃくちゃ楽じゃないですか?
働きながらだったり、お子さんの面倒見ながらだったりすると、毎日おかず作るのってほんっっっっとに大変ですよね!!
今回の本が女性向けに書かれていそうなので、育ち盛りのお子さんや、男性だと当てはまらない部分があるかもしれませんが、ごはんさえ炊いておいて、お味噌汁は市販の出汁使う、漬物も市販のを用意するってなれば、本当にかなり楽だと思います。
食べることでストレス緩和の効果もあるから、無理にお菓子をやめる必要はないよ、というところが救いでした。
もちろん、食べないほうが良いと思うんですが、いきなり「まったく食べちゃダメ!!」ってなると、ストレスもたまりそうなので、嬉しいポイントでした。
ただ、ちゃんとごはんを食べることが最低条件、その上で少量を食べる、ってことなので、そのルールはきちんと守りたいと思います。
ただ「3食粗食を食べろ!」っていうのではなく、忙しく働く現代の女性にあった食事の取り方を提案してくれているのも嬉しいポイントです。
「絶対に3食食べなさい」って書かれていると思ったんですが、「夜遅くにご飯を食べたら朝食が食べられないのは当たり前。そうゆう場合は無理に食べようとはせず、抜いてしまっても良い」と書いてありました。
基本を守れば柔軟に対応して良い、というのはストレスもかからなくて良いと思いました。
ざっくりとご紹介させていただきましたが、他にも「粗食をする上での7つのポイント」や「外食する上での注意点」なども紹介されています。
2014年の本なので、かなり前の本ではありますが、読んでいて基本に戻った気持ちになれました。
気になる方はぜひ読んでみてください!
早速、粗食生活をスタートさせてみて、結果をまた改めてご報告させていただきます。
それでは今日はこの辺で!