こんにちは、Chimakiです。
今日はちょっと切なくなるけど心が温まる
「細村さんと猫のおつまみ」のご紹介です。
「細村さんと猫のおつまみ」のあらすじ
細村紗千(ほそむらさち)は親に先立たれ、頼る親戚もなく借金を返済しながら暮らす日々。
そんな彼女の元に弱った真っ黒な子猫が現れます。
生活に余裕はないけれど、子猫のことが放っておけず「おつまみ」と名付けて一緒に暮らし始める紗千。
紗千の手作りごはんしか食べないちょっと変わった猫・おつまみが、紗千の生活に少しずつ彩りを添えていき…
「細村さんと猫のおつまみ」の感想 猫のおつまみがひたすら可愛い!!細村さんの作るおつまみも美味しそう!
細村さん、お母さんがいわゆる毒親と言われる部類の人で、幼少時代かなり辛い目にあっているんですよね。
その為、お母さんとの思い出の回想シーンは見ていて切なくて苦しくなってしまいます…。
でも、そんな重苦しい想いに引きずられそうになっても、猫のおつまみがいてくれるので暗くなりすぎずに読むことができます。
本当におつまみちゃんが可愛いんですよね~!見ていてめちゃくちゃ癒されます。
細村さんのご飯を食べている姿を見ていると、私も愛猫に手作りごはんを作ってあげたくなります(うちの子は食べてくれないんですが…)
細村さんは借金を返済している為、節約しながら日々のご飯(おつまみ)を作っています。
でも、そのおつまみは決して寂しいものではなく、どれも美味しそうだし作ってみたくなるんですよね。
個人的に私が「食べてみたい、作ってみたい」と思ったのは1巻に出てくる「自家製ツナとチーズのマカロニ」と
2巻に出てくる「カツオ猫まんま丼」です。
自家製ツナとチーズのマカロニはニンニクも効いていてめっちゃ美味しそうなんですよね(猫用はもちろんなし)
他にも手羽元とかぼちゃの豆乳スープやチョコバナナプディング(おつまみじゃないけど)、マグロのカマを使った混ぜご飯など、美味しそうな料理がたくさん出てきます。
読んでいてお腹が空くこと間違いなしです!
「細村さんと猫のおつまみ」のまとめ
ということで「細村さんと猫のおつまみ」のご紹介でした。
残念なことに2巻で完結しているんですよね。もっと可愛いおつまみちゃんを見ていたかった!
そして細村さんの恋とかも見てみたかったなぁ~て思います(黒堅主任との関係もどうなったか気になるし)
猫とグルメ、両方楽しめることができるので、猫好きな方やグルメ好きな方にはぜひ見てほしいです。
ではでは今日はこの辺で。