「ヤンキー君と科学ごはん」の感想 料理のコツと科学を両方学べるお得なマンガ

こんにちは、Chimakiです。

グルメ漫画は世の中にたくさん出ていますが、今日は科学の知識も同時に身に付くお得なマンガ

ヤンキー君と科学ごはんのご紹介です。


ヤンキー君と科学ごはん あらすじ

高校で理科の教師をしている猫村蘭。

引用元:ヤンキー君と科学ごはん 1巻より

蘭の受け持つクラスには、ヤンキーで問題児扱いされている犬飼千秋という生徒がいました。

引用元:ヤンキー君と科学ごはん 1巻より

犬飼くんは遅刻早退欠席、赤点となどが多く、1年の夏前にして留年候補者に上がってしまうほどの問題児です。

そんな犬飼くんを留年させない為に蘭が提案した補習は、彼が興味を持っている料理をする補習。

料理の補習をしていくうちに、犬飼くんを見る周りの目も変わっていき…?

ヤンキー君と科学ごはん 焼かずにオムライスの半熟フワフワ卵を作る!

オムライスの半熟フワフワ卵って良いですよね。でも作るのってめっちゃ難しいので綺麗に作れる人って本当に尊敬します。

でもこの「ヤンキー君と科学ごはん」に出てくる方法を使えば、オムライスの卵を焼かずに半熟フワフワ卵が作れてしまうんです!

方法はシンプルで、卵液を10分ほど混ぜながら湯煎にかけるだけ。

引用元:ヤンキー君と科学ごはん 1巻より

10分混ぜなきゃいけないのはちょっと大変だけど、ゆっくり加熱することで卵のタンパク質が固まる前に水分が蒸発するから、チーズのような濃厚さが出るようです。

他にも唐揚げをベチャベチャにならずにカラッと揚げる方法や、昔ながらのプリンの作り方とかも見ることができます。

「料理は科学だ」ってよく聞きますけど、正直「ふーん」くらいにしか思ってなかったですが、このマンガを読むと「確かに科学だわ~」って思いました。

ヤンキー君と科学ごはん 登場人物みんなが魅力的

料理の部分も見ていて楽しいんですが、登場人物が魅力的な部分、お話自体がとても面白いのも「ヤンキー君と科学ごはん」の魅力だと思います。

何と言っても蘭先生が非常に良いキャラなんです。ユルいんだけど実は生徒のことちゃんと考えてるので(たぶん無意識に)、「こんな先生が実際にいたらな~」って思いました。

引用元:ヤンキー君と科学ごはん 1巻より

犬飼くんも見た目ヤンキーだし実際口は悪いしちょっと喧嘩っ早いけど、一緒に暮らす弟妹の為に料理を一生懸命にする素直な良い子です。

揚げ物をする時、油がはねるんじゃないかとビビってしまうところが可愛くて面白かったです。

引用元:ヤンキー君と科学ごはん 1巻より

そして他の登場人物も今のところ良い人ばかり。

犬飼くんを敵視している教頭先生も、最初は「嫌な奴なのかな~」って思ってたけど、職場をホワイトにする為に厳しくしてる部分もあったりして根は悪い人じゃなさそうです。

引用元:ヤンキー君と科学ごはん 1巻より

ヤンキー君と科学ごはん まとめ

ということで「ヤンキー君と科学ごはん」のご紹介でした。

まだ発売しているのが1巻だけなので、蘭先生の過去や千秋くんと弟妹達の生活費の面倒を見てくれている人物など、謎な部分が多いんですよね。

1巻の終わりでは千秋くん用の補習室も完成したので、きっとたくさんの料理(実験)が行われると思うので、料理の部分はもちろん、ストーリー自体も非常に楽しみな作品です。

無気力先生とヤンキー君の繰り広げる補習という名のお料理教室、楽しいのでぜひ皆様にも読んでほしいと思います!


ではでは今日はこの辺で。

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