皆様、こんにちは。
Chimakiです。
本日は、私が身をもって体験した「睡眠の大切さ」についてブログを書かせていただきます。
それでは入浴事件簿、始まります(唐突)
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序章
「あれ…何が起きたんだろう…」
ひしゃげたペットボトル。
出しっぱなしになったシャワー。
腫れあがった左腕。
2023年2月19日、お風呂場で呆然と私は座り込んでいました。
第1章 意識消失
この日、私は久しぶりの入浴でリラックスしていました。
水分補給をしつつ、スマホで動画を見ながら1時間近く湯船につかっていたと思います。
十分に身体が温まったので、湯船から出てシャワーの蛇口を上げたその瞬間、目の前が急にグラッと回転し始めました。
今まで体験したことがない感覚でしたが、「あっ、このままだと倒れるな」と思い座ろうとしたところで、私は意識を失いました。
そして意識が戻った時、私は顔面にシャワーを浴びていました。
最初は何が起きているか分からず、「あれ、なんか頭すっきりしているな」と謎に呑気なことを思っていました。
ただ、腫れた左腕の痛みに気づいた瞬間、「あっ、私倒れたんだ…」と自分の状況を理解しました。
第2章 電話問診
幸いなことに、倒れた瞬間は意識を失っていたのでぶつけた痛みは覚えていません。
ただ、旦那から「すごい音がしたから、あと5分遅かったら様子見に行こうと思ってた」と言われたので、相当な衝撃音だったんだと思います。
そして「それ、骨にヒビが入ってるんじゃないの」と言われるくらい、左腕はボッコリと腫れあがっていました。
見たことがない腫れ具合だったので病院に行こう、と思いましたが、タイミングが悪くこの日は日曜日。
とりあえず休日診療の病院に電話を掛けました。
その際に問診を受けたのですが、「意識を失って~」と説明した瞬間、電話口の相手の反応が変わりました。
「意識を失ったのはどのくらい?今の状態は?あなたの感想は聞いてないの。事実だけ答えて」とまくしたてられました。
正直、痛いのは左腕だけだったのでそこまで重く受け止めていなかったのですが、電話口の勢いに「あ、もしかしたら結構危なかったのかも…」とようやく私は気づきました。
終章 スイッチON
今回、打ったのが腕だったから良かったですが、頭を打っていたら命に関わります。
また、大けがで入院していた可能性もありますよね。
そして何よりも、自分が死んでしまったら大切な大切な愛猫に会えなくなってしまう…
その可能性に気がついた瞬間、「私、ちゃんと寝る」とスイッチが入りました。
※ちなみに、骨にヒビは入っていませんでしたが、しばらく青紫の痣が治らなかったので、見るたびに「これ治るのかしら…」と不安になりました。
過去の私の睡眠スタイル
それまでの私は、ベッドに入っても寝る直前までスマホを見ていました。
インスタや漫画を見たり、ゲームをしたり、目的もなくダラダラしていました。
そんな状態だったので、もちろん寝る時間は深夜12時近く。
そして愛猫に枕をバシバシされて起こされる時間は明け方の3~4時。
完全に睡眠不足状態でした。
そりゃぶっ倒れるよね~って状態ですね。
睡眠環境改善とその成果
最初は自己流でしたが、ネットで情報を調べたり、講座で学んだりして、かなり改善され大きな変化も起きました。
23年7月、私の体重は人生最大の60.85kgまで上がっていました。
この時期は、まだ睡眠は自己流での改善でしたし、仕事のストレスや相性の悪いダイエットカウンセリングでストレスMAXの時期でした。
けれど、今は53kg台まで落ちました。
マイナス7kg。そして53kg台は実に6年ぶりです。
ただいま53kg台、おめでとう私。
以前は休みの日になると「仕事で疲れたから今日は何もしない」と終日ベッドでゴロゴロしていました。
そのせいで、「今日も何もできなかったな…」とストレスが溜まり悪循環となっていました。
でも今は、曜日を問わずに勉強や運動などやりたいことをやれています。
このブログを書いていて、「そういえば、寝る時以外でベッドに行くことなくなったな」と気づいたので、自分でもこの変化にびっくりしています。
以前の私は、自分の行動や仕事での人間関係、旦那に対して常にイライラしていました。
そしてそんな自分に自己嫌悪する毎日。
でも今は、イライラすること自体が減ったので穏やかに過ごすことができています。
たまに寝不足になっても「寝不足だからイライラしてるんだ」と気づけるので、変に自分責めをすることもなくなりました。
まとめ
睡眠の大切さについては分かっていても、「仕事が忙しいから」「家事や育児で忙しいから」といった理由で、ついつい後回しにしがちだと思います。
過去の私も、仕事と家事を言い訳にしていました。
でも、寝るだけで色々な不調が改善されるきっかけになるんです。
最初は「ショート動画を見ている時間を減らして早めにベッドに入る」といった簡単なことからでも大丈夫です。自分ができそう、と思えることから始めてみてもらえたらと思います。
そして「そういえばお風呂場でぶっ倒れた人いたな」と思い出していただき、ちょっとでも皆様の睡眠改善のお役に立てれば幸いです。
本当に睡眠大事。
自分自身と大切な人達のために、しっかり睡眠とりましょ〜!